皆様、こんにちは。
甲子園が開幕し、毎日熱戦が繰り広げられていますね。
今回はある有名野球選手に関連するおすすめ本を今回紹介したいと思います。
それはこちら☆
『メジャーをかなえた 雄星ノート』 菊池雄星 著

ご存知の方もいると思いますが、現在メジャーリーグで活躍している菊池雄星投手が書いた本です。
この本は夢を叶えるために中学からつけているノートを余すことなく公開しています。
おすすめしたいことは次の3つです☆
◇おすすめポイント3つ
1 普段から日記はつけていて書くことは好きだけど、別の視点を取り入れたい方
2 日記を三日坊主で続けられなくて苦労している方
3 夢に向かって行動していて、日記もつけてはいるけど、さらに書くことのメリットを深めていきたい方
です。
私は技術力向上を目的にノートをつけているが、ものすごくシンパシーを感じた一冊でした。やっぱり書くこと、言語化することって大事だよねって改めて気づかされました。ニュースとかで大谷翔平選手のマンダラシートをよくみますが、同じように菊池選手も取り組んでいました。
私が興味深かったのは、花巻東高校時代のノート。当時の葛藤が記されています。いや~面白い。中でも佐々木監督の指導が面白いです。えっ、普通にビジネスマンとして部員を教育しているような錯覚に陥ります。指導のレベルがとても高いなと驚いてしまいます。周りへの配慮、気遣い、感謝の心を持つこと、そういった内省も菊池投手のノートに書かれていて、野球を通して人間力を高める教育をしていたんだなと思わせてくれます。
私が高校生の時はそこまで深く感謝の心とか理解できていなかったので、教育レベルがほんと高かったんだなと感じることができます。
この本の良いところは、目標達成に役立てるヒントが多くあることです。例えば、試合に負けて悔しい思いをし、次の大会でリベンジをしようとするとき、ただ練習に励むのではなく、写真や決意の言葉をいつも見えるところに貼って自分を鼓舞すること。
また、個人目標である球速、体重、筋トレの目標重量を書くことによって、常に目標を意識する習慣をつけていたようです。
やはり、ただ何となくで、その領域にたどり着く人はいないんだなと思います。
自分がどうなりたいのかの目標を具体的に設定し、それを日々見る習慣をつけるということは本当に大事なことだと改めて学ぶことができました。
私自身に置き換えてみると、独立開業にあたっては、10年間準備してきました。今思うと自分を褒めてあげたいです。何もできないPT1年目から理想を掲げて、一般職から管理職も経験し、コツコツコツコツ経験値を積み上げてきました。たまに当時の日記を見返しますけど、「絶対独立する!!」「患者さんの希望を叶えられるPTになる!」と書いてますね(笑)
見る人によってはそんなの意味あるの?って否定的な見方をする人もいるでしょう。でも自分の中に湧き上がる願望というのを頭の中だけで消化するのではなく、文字に起こして整理するというのは大事なような気がします。菊池選手は高校時代は22時から23時は、ノートで振り返る時間をとっていたと書いてありました。高校生からこのような習慣があるって、尊敬しかないですよね。
このブログを読まれている方で何か胸の中で燻っていることはありませんか?やりたいことと現実が乖離してる方はいませんか?私はその乖離は伸びしろだと思います。例えばゼロから10までがゴールだとしていきなり10を見てしまうと乖離の幅がものすごくなり、熱量が下がってしまいます。その中で1を積み上げていく努力、5分でも10分でも夢に向かって何か行動してみると、きっと毎日が楽しくなりますよ(^^♪
私は最終ゴールを見すぎてきてしまった人間です(笑)今は楽しんでいます。
ちょっと日記でも書いてみるでも良いと思います。より人生が彩ると思います。
徐々に慣れてきたら、今回紹介した本も読んでもらうと幸いです。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
本日の格言
努力の報酬は成功ではなく成長
(本書P176より)
コメント