皆様こんにちは。
今回は国試のおすすめ勉強法をお伝えしたいと思います。
今回の記事は、次のように悩んでいる方におすすめです。
ずばり!!!
覚えるのが面倒くさいっていう人
以上(笑)
いや~ほんとにこれは大切なんです。なぜ大切かというと、こういう面倒くさいという感情から人はどうしたら効果的に覚えられるのかという発想に転換できますからね(^^♪
勉強法について、今回参考にさせて頂いたのが、漫画ドラゴン桜のコミック7巻に出てくるメモリーツリーという手法です。

簡単に説明すると、ノートの真ん中に幹となる主題を書いて、そこから枝をのばすように関連する事柄を書いていくという手法です。
例えば、AKBグループという幹があった場合、そこからだとSKEとかNMBグループ、あと坂道グループが枝分かれしていて、さらに具体的に乃木坂、日向坂とかに枝が広がっていきます。この例えは非常にイメージがしやすいのではないでしょうか?歴代のメンバーなども入れれば、グループの過去、現在が分かるようにまとめられるのです。歴史を勉強する際なんかは非常に役立ちます。記事の後半では、消化器の肝臓と膵臓についての自作メモリーツリーを紹介していますのでそちらも参考にしてください。
漫画の中で言っているのは、
協調と関連付けというキーワードです。
おそらくこれはマインドマップの手法と共通していると思います。またこのブログでもマインドマップの本は今後紹介させて頂きます。脳をうまく使うためのとても重要なキーワードとなります。
漫画の中で紹介されていたものを一部紹介します。
作中の理科の阿院先生が次の言葉を板書します。
新潟、コーヒー、カメラ、手帳、電話、タクシー、温泉
これを覚えるようにと生徒に命じます。
皆さんならどうやって覚えるでしょうか?
これらを覚えるコツとして、
新潟に旅行して駅でコーヒーを飲み
カメラで記念写真を撮ってから手帳を調べて
地元の友人に電話して
タクシーに乗って温泉へ、、、
という風にストーリーに仕立てると覚えやすいと説明しています。
そして何かと関連付けて鎖のように連結させて覚える、連想してイメージをふくらませるのが大切だそうです。これを勉強に応用したのが知識をバラバラでなく結び付けて覚える、グループで覚える方がバラバラに覚えるよりも覚えやすいだけでなく理解度も深くなりやすいと説明しています。
いやっ、漫画でこれだけ説得力があるってすごいですよね(・□・;)
私はもともとマインドマップは知っていて、すでに活用していたので、ものすごく理解しやすかったです。
個人的に成功体験をお話しすると、理学療法士の養成校は4年になると長期実習に2回行きます。私は7~8月、9~11月の期間だったので、約4カ月間は国試勉強はお休みしていました。でも11月に実習が終わって、即模試があったんですが、そこでも合格点は取れていました(多少は忘れていましたが)。
ここで、当時のノートを探しまして、私がどう活用していたかを皆さんに紹介したいと思います。
ちなみに肝臓と膵臓についてまとめたものを紹介します。
こんな感じです。


一般的なまとめたノートと異なるのはお分かりいただけるかと思います。肝臓の役割から枝が4つのびていて、①胆汁の生成、②解毒作用、③栄養素・ホルモンの代謝、④血液量の調節というトピックがあるのが分かるかと思います。そこからさらに補足情報を関連付けて、落とし込んでいくという勉強法をひたすらやっていましたね。
この方法は、楽しかった!!!!という感覚が味わえるのが良かったですね。
なんか強制感がなく、このトピックに対して、これとこれとこれって試験中にも思い出しやすかったので、今でもこの手法は使っていますね☆
いまこうして勉強法や成長につながる書籍紹介をしていますが、情報を整理するのにも使えるので、本当におすすめです。
改めてこの7巻を読みましたけど、すげ~価値がありますわ(*‘∀‘)
気になった方はぜひ一度読んでみてくださいね。勉強ってやっぱワクワクが伴わないとだめなんだなとも気づかされます、きっと。
◇まとめ
今回は国試勉強で使っていた、ハイパー面倒くさがりの方に向けた勉強法をお伝えしました。
改めてこの面倒くさいって感情は大事だと思います。
自分も国家試験前は闇雲にやっても、どうせ忘れるし、効果的ではないな、でもたくさん覚えるの面倒だしなっていう感情から勉強法を模索していきましたから。全然、そういったマイナスの感情を恥じることはありません。だからこそ、どうしたらって問いかけると、色々な正攻法がみえてくるかと思います。当ブログはそんな皆様の良いきっかけになれればと思っています(^^♪
皆様の合格報告を期待しています☆
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
本日の格言
勉強には強調と関連付けが大事
コメント