皆様こんにちは。
唐突ですが、伏見工業高校ラグビー部と聞いて何が思い浮かびますか(^^?
ご存じの方もいると思いますが、昔のドラマ「スクールウォーズ」のモデルとなった高校です。ここのラグビー部の破天荒かつ感動的なエピソードをご存じの方も少なくないはずです。
今回は読んだ後に熱い気持ちにさせてくれる一冊をご紹介します。
こちら☆
『伏見工業伝説~泣き虫先生と不良生徒の絆~』
益子浩一 著
なぜこの本を紹介したいと思ったのかというと、
◇おすすめポイント3つ
1 主人公でもあるラグビー部顧問の山口良治先生の【信は力なり】という言葉が大好きだから
2 当時の生徒がラグビーを通して更生していく描写がよくて、物語に引き込まれていく
3 高みを目指すためには、やっぱり努力が必要ということに気付かせてくれる
です。
私は中学・高校・大学とバレーボールに情熱を注いでおりました。練習する中でモチベーションを保つことは大切で、学生時代はやる気のあるときとなかった時が混在していたのは事実としてありますね。
そうした中で、伏見工業ラグビー部は花園高校に0対112で負けた瞬間から、猛練習をして、京都で優勝したり、全国優勝を果たしたりというエピソードは本当に勇気がもらえることです。
著書の中には、【受け継がれる伏見工業の系譜】という章があり、当時の生徒が高校の教師になっていたり、ラグビー部の顧問をやっていたり、はたまた、息子さんが大学ラグビーで優勝していたり、脈々とその意志は受け継がれていることが紹介されています。
でも、なぜここまで紹介したいと思ったかというと、理由があります。
◇絶対紹介したいと思った理由
それは山口良治先生が残した「信は力なり」という言葉が素晴らしすぎるからです!!
これは私の座右の銘です☆
信じることってなんか照れくさいとか煙たい感じに囚われてしまうことがあると思います。でも今になって、やっぱり信じることってなんにでもかえがたいことだと思います。
自分を信じる
家族を信じる
仲間を信じる
環境を信じる
社会を信じる
今になって、山口先生が生徒に伝え続けていたことが少し理解できてきたのかなと思います。
私もバレーボールに青春してた学生時代は、「仲間に気持ちで負けるな!」とか「信じろ!」とか鼓舞していたなあと思い出されます(*‘∀‘)
セッターはレシーバーを信じて、スパイカーはセッターを信じて、レシーバーはセッターを信じてと
呪文のように唱えていた記憶があります。
意外にも昔から信じることは大切だと身体で分かっていたんですかね(^^♪
◇まとめ
最後にまとめになりますが、著書を開くとこんな言葉が記されています。
“信は力なり
友のために
チームのために
社会のために
自ら勇気をふるえる人間になろう”
いや~なんと魂がふるえる言葉です!
現代だと部活動でもデータが導入され、様々な理論が存在している。
それも正解だと思います。
そんな中、こうした根っこの部分は忘れないように日々精進していきたいですね☆
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
本日の格言
信は力なり by 山口良治先生
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