皆様こんにちは。
私はスポーツメンタルの分野やコーチングの分野は大好きです。
私の興味は、どのようにチームを強くするのかという指導論ですね。監督さん、ヘッドコーチがどんな組織マネジメントでどう采配をしていくのかということにものすごく興味がある次第です。
同じように興味を持たれている同士はぜひ友達になりたいですね(^^♪
さて今回はスポーツの指導現場において役立てる一冊をにご紹介します。
それはこちらです☆
「WINING MENTALITY~コーチングとは信じること~」
トム・ホーバス 著
筆者は東京オリンピックの女子バスケットボールで日本を銀メダルに導いたトム・ホーバスさんです。
決勝で惜しくもバスケ大国アメリカに敗れはしましたが本当に感動しました。中でもホーバスヘッドコーチの試合中の檄は、とても印象深かったのを覚えています。タイム中に「今のプレーありえない」とか普通に言っていた記憶があります。
著書の中では、そうした指導論、指導理念のいきさつなども紹介されていて、「なるほど、だからああやって選手を鼓舞していたんだ」と合点がいきました(^^♪
読み終えた感想は、
一言でいうと、
ものすごくビジネスに通じている、経営者が読むべき!!!
と感じましたね。
当ブログではマネジメントについての投稿もありますが、本当に細部にこだわっていること、ナショナルチームのヘッドコーチという立場はどういうものかを赤裸々に綴られています。
これは社員を抱えている経営者マインドに共通しているなとインスピレーションされましたね。
私が特にこの本の中で印象に残ったメッセージは、
「学び続けなければ生き残れない」という言葉。
一目散にメモしました(笑)
試合の戦況もそうですが、日々の指導も流動的であり、常ではないということだと捉えました。だからこそ、学び続ける覚悟をもってことにあたることの重要性を説いているように思えました。いや~、素晴らしい本です。
現在(2025年5月)は男子の日本バスケットボールのヘッドコーチを務めていますので、今後の日本男子バスケの活躍に期待したいです☆
現在指導的立場にある方や経営者の方には特に有益な本だと思いますので、気になる方はぜひ手に取ってみてください(^^♪
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
本日の格言
コーチングとは信じること byトム・ホーバス
コメント