所属する組織のメンバーが同じ方向を向いていないと感じた時の心の整理法

マネジメント

今回はタイトルの通り、現場に違和感を抱いている組織人に向けての投稿です。

皆様こんにちは。

今回は少し重いタイトルをつけさせて頂きました。

仕事だけじゃなくて、学校の部活動でも起こりうることだと思います。組織やチームのメンバーが本当に同じ方向を向いているのかはとても気になることです。特に真面目で熱心で責任感が強い人ほど、そうしたメンバー間の熱量の差というのは、敏感になっているのではないでしょうか。まぁ、だからこそリーダーに抜擢されたと思いますので、なかなか人の上に立って仕事するというのは簡単じゃないはずです。

でも、一度立ち止まって考えてみてください。

メンバーがいなかったら組織が成立するのか?

ということを。

答えは成立しません。

だから、メンバーがいるということは、とても尊いということなのです。

とはいってもねぇ~と思う方のために

心の整理法についてポイントを以下にまとめました。

1 メンバー一人一人に優劣はないということ

2 メンバーは自分の弱みを補ってくれているということ

3 一緒に働けることが奇跡であるということ

です。

一つ一つ解説していきます。

1 メンバー一人一人に優劣はないということ

人間ですから、優秀な人材、そうでない人材と色眼鏡で見てしまうものです。しかし、それだと組織の風通しは良くないです。

理想は、メンバーが役割を果たせるマネジメントをしていくこと。

じゃあどうやって?

私はまずは、自身のマインドが大切だと考えます。私は物事を整理するときに例えをよく用いますが、じゃんけんをイメージするとしっくりくると思います。

グーはチョキには勝つけど、パーには負ける

チョキはパーには勝つけど、グーに負ける

パーはグーには勝つけど、チョキに負ける

グー、パー、チョキに優先順位をつけるとどうでしょうか?

つけられないですよね。

大切なのは、長所と短所を知り、長所を伸ばすマネジメントをしてあげるとよいと思います。

自分がグーに負けるチョキだったら、、、

グーに勝つパーを仲間にすればよいだけのことです。

一人一人の個性を大事にしてあげることが大事になってくるということですね☆

次に

2 メンバーは自分の弱みを補ってくれているということ

このことについては、1で紹介したじゃんけんの例えでお分かり頂けたと思います。

経験談でひとつエピソードを紹介すると、あまり関係性を築けなかったリハビリのご利用者様がいて、他のメンバーに担当してもらったら、相性が良く、長くご利用頂いたという経験があります。あとでそのことを分析してみると、、、

私は物事をパッ、パッと早く決めたい性格です。あと会話しているときもついつい早口になってしまうという特徴がありました。そのご利用者様は非常にゆっくりだったということもあり、歩調が合わせられていなかったのだと反省しました。そうしたことに気付かせてくれたのもメンバーのおかげです。

メンバーは自分にない強みを持っていると思います。

最後に

3 メンバーと一緒に働けることは奇跡であるということ

なんの因果関係かしりませんが、この地球上で日本という国に生まれ、時と場所を同じくして、一緒に働いているって、どれほどの確率なのでしょう。ものすごい奇跡だと思いますよ。

そう思うと、不思議と尊いなあという感情が湧き上がってくると思います。

今回は

所属する組織のメンバーが同じ方向を向いていないと感じた時の心の整理法についてお伝えしました。

大事なことは相手を一切変えようとしないことだと思います。

まずは、自身に問題があると捉えて頂き、どのようなマインドで在るべきかを今回お伝えしました。相手に要求する前にまず自分!!!

部下育成や組織運営に悩まれている方の少しでも参考にして頂ければ幸いです☆

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました(^^♪

今日の格言

 相手は何も悪くない、問われているのは自分自身であることを肝に銘じる

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