皆様、こんにちは。
当ブログでは、仕事が忙しすぎて頭の中がぐるぐる状態の人へのお薬的な本をいくつか紹介してきました。
今回も思考が整理される本を紹介します。
こちらです!!!
エッセンシャル思考~最小の時間で成果を最大にする~
グレッグ・マキューン 著
高橋璃子 訳

この本は、次のような悩みを抱えている人におすすめできます!!!
1 To Doをたくさんこなせば、良い成果がでると思って、自分で忙しくしてしまっている人(首が回らない人)
2 現状の仕事の進め方に対して満足はしてはいるけど、もっと何かをかえて、成長につなげていきたい人
3 シンプルに目の前の業務に追われすぎて、本を読んでいる余裕がない人
です(^o^)
著書の中では、組織マネジメントについての名著の引用が多々用いられていますが、私の捉えた要素としては、次の2点です。
①まず現状の分析から入り、障壁となっているボトルネックを明確にする(水路をイメージしてその流れを阻害するものは何かと問うと分かりやすい)
②仕事を断る勇気を持ち、本質な仕事にのみ打ち込み、結果仕事量は少なくなるが、成果は向上しているという現象を生み出せるように思考を働かせる
です。
①はその通りでありイメージしやすいですが、②は分かりづらいため詳しく解説していきます。
例えば、大学の先生とか分かりづらい内容をより分かりづらく教える達人はいなかったでしょうか。
私はその達人を非エッセンシャルな教え方だと捉えました。正直何を言っているのかも分からないし、時間も無駄に過ぎていってしまう。逆にエッセンシャルな教え方は、「与える情報は少ない、、、けど、、、教わる相手は理解できる」、これを仕事に置き換えると、質の良い本質的な仕事に取り組めば、より成果が出せるよということ!!!なんてシンプル☆
お分かり頂けただろうか?
まとめますと、
成果の出る本質的な仕事に集中しなさいとメッセージしている本だと捉えました。現状仕事の忙しさに振り回されてしまっている人は、忙しいからこそ読んでほしい一冊です。私も過去そうでしたから(^o^)
日々の様々な問題と対峙し、皆様と共に成長できたらうれれしいです☆
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
本日の格言
「何が本質か」と心に問いかけることが重要
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