前回の記事からの続編になります。
続編を書くということは、
そう!!!
この本が良すぎるからです(^^♪
なぜそう感じたかというと、前回はスポーツチームの監督さんに読んで頂きたいとお伝えしましたが、今回は学校・大学の先生に読んで頂きたいと強く感じました!!!
学校・大学の先生に読んでほしいおすすめポイント3つ!
1 間違いなく社会に必要な考え方を伝えており、学校の教科書に使うべき本であること
2 知識の詰込みだけの学びではなく、知識を得てからの基本⇔応用のトレーニングができること。個人的に知識を教わることが学校教育のゴールになってしまっていたことを危惧していて、その学んだ知識をどう活かすのか、応用するのかの思考力を養うトレーニングとして、めちゃくちゃ活用できると思ったため。
→私は学生時代に知っときたかったぁ~と思いました( ;∀;)
3 大学のゼミで活用できること。この本をもとに経済学における仮設の構築からの答えの導き方やマーケティングにおけるSNSでバズるアイデアの検討会とか、また科学・数学分野での論文の読み取り方とか、文系・理系問わずにおもしろい議論になりそう。
です!!!
個人的なエピソードをお話ししますと、私は26歳の時にPTの学校に入り直し、そこで学ぶことの本質に気付きました。当時は塾講師のバイトをしていて、受験英語を教えていたのですが、とある英語の参考書が私の人生を変えてくれました。
それは「実況中継シリーズ」という本です。
その本に出合ってから私の学びの捉え方に革命が起こりましたね。
やはりその問いに対する答えにはちゃんと理由があるんだということに気付けましたし、それがその本にはちゃんと載っていて、「こう考えればいいのね!!」という発見があり、答えを導くまでの過程が大事ということに気付いたんです!!!
要は考え方を学ぶこと。考え方こそ過程そのものです。
教育の現場だとどうしても答えを求める傾向がありますが、この本は、私がその実況中継シリーズに出会った時と同じ感覚です☆
特にいいなあ~と思った点は、
著書の中には、具体化思考の種類、具体⇔抽象思考の種類というがそれぞれ4つずつ紹介されています。これを読むと紹介されている方法を何気なく使っていたことにも気づけますし、考えを深める意味でも、必要な知識たちだなと感じるのです。
やはりまず、そうした考え方を学ぶことが大事だと思いますし、物事を思慮深く捉えるための基本が載っていると思います。
だからすごい本だと思います。
私は著書の中で紹介されているドリルの図をノートに書き写す作業をしています。まずはお手本をなぞることから始めて、それを私自身のことに置き換えて、物事を考える習慣にしています。
具体的には
・理学療法士として診療のこと
・今後のキャリアデザインのこと
・治療院のマーケティングのこと
・伝達する力をトレーニングすること
です。
上の4つを深めています。
この具体⇔抽象思考は正直無限に応用が効くと思います。
冒頭では、ぜひ学校の先生に読んで頂きたいと伝えましたが、なんだかんだで皆様に読んでほしいと切に願います(^^)/
シンプルにおもしろい!!!
この本で紹介されていることをノートに書いて、より物事の本質に迫れる考え方を身に付けたいと思います。
まとめ
1 知識の詰め込み教育ではなく、知識を活かす教育についてのヒントを頂ける
2 大学での学びは知識を深め、社会に役立てることだと思うため、その方法論がたくさん学べる
3 現役時代に知っときたかったなと思わせてくれる良書である
ぜひ、皆様の成長につなげて頂けたらと思います☆
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました(^^)/
本日の格言
思慮深く物事を考えられることは、自分の武器になる
おすすめ成長書籍
『頭のいい人になる 具体⇔抽象ドリル』 権藤 悠 著
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