書籍紹介「人生をキレイにする 頭のそうじ 心のそうじ」

おすすめ成長書籍

皆様こんにちは。

今回は忙しすぎて、頭の中がぐるぐる状態の方におすすめの本を紹介します。

ちなみに目の前のやるべきことが多すぎて、休日でも仕事のことを考えてしまうことってないでしょうか?
あれもやらなくちゃこれもやらなくちゃと頭の中で考えすぎてしまって、睡眠や食事にも悪影響を与えていまっているのは、なんとかせねばです。

思い切って連休を取得して、郊外へ小旅行ができれば、気分転換になっていいのですがね。
ちょっとカフェに立ち寄って読書なんかも心を落ち着かせるのには良さそうです。

今回おすすめする本は、頭と心をクリアにしてくれる本をご紹介します。

「人生をキレイにする 頭のそうじ、のそうじ
鍵山 秀三郎 著

この本のおすすめポイントは3つです。


1 なぜ切迫感に襲われてしまっているのかを俯瞰的に分析できる

2 やることにすべて利益をもとめる思考に気づかされる

3 身体と同様に心を鍛錬するということはどういうことかが学べる

です。

私もあれもしなくちゃこれもしなくちゃ思考に陥ってしまった経験は多々あります。そういうときって不思議と脂っこい食事を欲してしまうんですよね。。。余計にエネルギーを使っていたんでしょうかね。。。。

筆者は、成果主義の風潮を危惧していて、そういう人こそ身の回りの整理や掃除を疎かにしてしまうと説いています。また、掃除の大事さを伝えてくれていますが、人に「掃除をすると利益が増えるのか?」と聞かれても筆者は「いや、べつに何もありません」と答えます。

要するになんにもならないことを熱心に続けることが自分磨きにつながるということを伝えてくれていると私は捉えています。

確かになあ~と深みを感じてならないです。

何かにつながらなくちゃすべてだめなのかというとそうではないですし、利益・利益となってしまうと、足下がおろそかになりかねません。社員を大切にしなかったり、会社のものを粗末に扱ったり、働ける場所があることの感謝を忘れてしまったり、お金に関わらずすべて有益なものを求めてしまう思考になったら、感性が磨かれない気もしますものね。

また著書の文章を引用しますと、
「人はすぐに大きなことや、たちまち効果が上がる夢のようなことを考えがちですが、そんな考えでは、まずうまくいきません。誰もやらないようななんにもならないことこそ取り組んでみてください。」とメッセージしてくれています。

そうだよな~と感慨深いです。

私はご病気で身体の機能が低下した方に対してリハビリテーションというサービスを提供する中で、もちろん効果は説明はするけれども、リハビリというのは本来継続してこそ効果が発揮されます。そういうことにも気付かせてくれますね(^o^)

読んでみて気付いたことは、

利益、効果がないこと、無駄だと思うことって実は重要だったんだなと気づけました。効率を求めすぎると失うものをあるような気がします。キャンプがブームになったのも、利便性からの解放みたいに不便を楽しむことに気付いた人たちだったんじゃないかなと思います。

実は非効率、不便というのは重要なんですね。

すごい発見をしたぞ☆

明日からもワクワクが止まらないです☆

本日も最後まで読んで下さりありがとうございました。

今日の格言
不便を楽しむことも重要

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