管理職とは教育職

マネジメント

 私は介護老人保健施設で中間管理職を6年務めた経験があります。部下をマネジメントする、指導するって何なのかほんと分からずして、単に仕事が評価されての管理職昇進になりました。最初に苦労したことって、部下のバックグラウンドの違うことです。出身、年齢、性別、キャリア、当たり前だが全く同じ人はいない。その中で、年上の部下がいたりして、結構気を使うことも多かったように感じます。

同じように管理職になって不安な方や指導的立場にいる方に対して、1つでも問題解決になればと思い、投稿します。

今回読者の皆様に伝えたいのは以下の3つです。

1、管理職の役割は人づくりだということ

2、管理職は部下からは筒抜けであるとうこと

3、結果的に管理職を経験できてよかった

です。

まず、1の管理職の役割は人づくりというのは、部下を育てることによって、組織が成長するということです。私の経験談では、最初は私が業績の半分のパフォーマンスを当初は出していました。それが、部下を育てることでどんどん部下が好パフォーマンスを叩き出し、結果的に私の管理業務に集中できるという仕組みができました。これはほんとに重要で、長期的な部下の育成プランを練ることは、組織の成長もそうですが、私自身の負担が減っていき、より管理業務に集中できるようになります。また、自分の役割が少しずつ次期リーダー候補にシフトしていくことで、スムーズな世代交代も行えます。

次に2の管理職は部下からは筒抜けであるということは、これは注意しなければなりません。具体的には、部下の仕事のミスが重なってしまうなどで、態度に出てしまったりするのは最悪です。やはり部下はそうした管理者の態度に敏感であるため、イライラが蓄積してしまうと職場での良い人間関係構築に失敗してしまいます。また、物事をネガティブにとらえることは、仕事へのパフォーマンスにも影響するため、管理者の心の状態を自己管理するということも求められると思います。

最後に3の結果的に管理職を経験できてよかったというのは、ほんとにその通りです。上と下にサンドウィッチされることで、何を優先して行動しなければならないのかがより明確になり、結果的にものすごく成長できます。まぁ、苦労もその分ありますが(*´з`)

でも、部下がいることは当たり前ではないですし、会社があること、お給料がもらえることも当たり前ではありません。足るを知るという言葉がありますが、恵まれた環境で仕事ができているんだという前向きなマインドがすべてではないでしょうか。

具体的にどんな方法で部下を指導してきたのかや部下のこの行動には苦労したなどより具体的に今後は発信していきたいと思います。

マネジメントや指導、教育というのは、ほんとに難しいですよね(*´з`)

同じように難しさを感じて悩まれている方に対して、少しでもリラックスしてもらえるようなブログを発信していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

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